Value-Domainで取得したドメインの利用法おぼえがき

以上の構想を図にすると、下図の様になる。


DNSの設定

1: a www 0.0.0.0
2: a @ (xreaのサーバのIPアドレス)
3: mx @ 10

注:行番号は説明のために入れているので設定には入れない。
1行目:自宅サーバのアドレス(www.example.com)を設 定する。ここでは実際のIPアドレスは入れずに、一時的に無指定アドレス(0.0.0.0)を入れている。実際のIPアドレスはダイナミックDNSを利用 して設定する。ダイナミックDNSでアドレスを設定すると、0.0.0.0の部分が自動的に設定したアドレスに置き換わる。
2行目:DNSにexample.comを 問い合わせると返るアドレスを設定する。xreaのサーバのIPアドレスは、利用しているサーバ毎に異なるので、各人の環境に合わせて設定する。
3行目:2行目で設定したexample.comを このドメインのメールサーバであることを示している。これを設定することで、@宛のメールはxreaのサーバに送られる。


ダイナミックDNSでIPアドレス更新

 以下の設定でダイナミックDNSを更新します。

ドメイン:example.com
パスワード:(設定したパスワード)
ホスト:www
IPアドレス:自宅のIPアドレス

 ホストの項目で指定しているwwwがDNS設定の1行目のIPアドレスに対応しており、0.0.0.0で設定した箇所が、ダイナミックDNSで IPアドレスを通知すると自宅のIPアドレスに置き換わります。



まだまだxreaサーバの設定をしないと上図の様には動きませんが、とりあえずの備忘録として。